SONY コンパクトデジカメ サイバーショット RX100 Ⅶ について個人的な感想

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DSC-RX100m7

SONYのコンパクトデジカメ サイバーショットシリーズの最上位であるRXシリーズ。その最新機種RX100 Ⅶ(以下Ⅶ)が発表されましたね。

初代RX100の登場が2012年なので、一年位で後続機種が出続けていることになります。機種によってはマイナーチェンジ程度の進化しかなかった場合がありましたが、今回はどうだったのかスペックを見ての感想を書かせて頂きます。

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新開発 1.0型積層型CMOSイメージセンサー

※画像は公式ページより転載

有効画素数 約2010万画素は先代Ⅵと同じです。レンズも35mm換算 24-200mmF2.8-4.5と変化なしです。

1.0型センサーはコンデジの中ではかなり大きなセンサーになります。初代RX100の時から画質の評価がとても高いので、Ⅶも間違いなくコンデジではトップクラスの画質になっているでしょう。レンズも24-200mmもあればほとんどのシチュエーションで撮影に困ることはないですね。

Ⅶでは新開発の映像処理エンジンを積んでいます。各処理速度が高速化されることによって、下記のようなコンデジの枠を超えた高性能になっています。

α9に匹敵するAF性能

電子シャッターで約20コマ/秒のAF・AE追随の撮影が可能です。しかも連射中はブラックアウトしないということです。これはフルサイズミラーレスのフラッグシップ機であるα9と同等の性能になっています。これには正直驚きましたね。コンデジでここまでやってくるSONY、恐るべし。

世界最多 375点の像面位相差AFに加えて、コントラスト検出点も25点から425点(間違いかと思うほどの増え方ですね)になり、それらを組み合わせたファストハイブリッドAFで世界最速 0.02秒の高速AFが可能になっています。

静止画撮影では動物にも対応したリアルタイム瞳AFも搭載されています。

動画を意識したシューティンググリップキットが発売

自分は動画をほとんど撮らないので詳しくは書けないのですが、Ⅵには無かったマイク端子が追加されています。

さらにⅦで初めてだと思うのですが、グリップとブランケットがセットになっているシューティングブリップキットも発売されます。

RX100シリーズは動画を撮る人にも人気なのでこのセットも売れそうですね。

まとめ

自分は初代のRX100を使っていますが、荷物を増やしたくない時の旅行などで重宝しています。

画質も本当に綺麗で、もうデジイチはいらないんじゃないかと思ってしまうこともあります。

ですが、初代はレンズが望遠端が100mmまでなのと、EVFが無いのが不満なので買い替えもアリかなぁと考えてしまいました。

おそらく初期値は13万円台だと思われるので、そう簡単に買えませんけどね。そうなると中古に溢れそうなⅥが狙い目かも知れませんね。

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