CarlinKit FireDrive Link
今回はAudi MMI 第2世代で『CarlinKit FireDrive Link』を使ってみた感想を書かせて頂きます。
概要


CarlinKit FireDrive LinkはApple CarPlayに対応している機種にAmazon Fire TV Stickを接続できる様にするアダプターです。
| ブランド | Carlinkit |
| 対応機種 | Amazon Fire TV Stick(別売り) 専用 |
| 解像度 | 1080p |
| 接続端子 | USB-A(USB-Cに変換するアダプター同梱) |
| 対応システム | Apple CarPlayのみ |
| メーカー保証 | 1年 |
この製品はCarPlayに対応した車載システムに接続すると「CarPlayの画面をAmazon Fire TV Stickに変換してくれるアダプター」です。
これにより通常では映像メディアに対応していないCarPlayでYouTubeやAmazon prime videoなどを視聴することができる様になります。
接続方法



接続は簡単で
- 「CarlinKit FireDrive Link」本体にAmazon Fire TV Stickを装着します。
- 「CarlinKit FireDrive Link」に付属のY字型ケーブルの短い方を車のメディア用USB端子に長い方のケーブルを電源用のUSB端子に接続します。(車種によってはメディア用USB端子だけでOKな場合もあります)
- 車の車載システムでCarPlayを起動します。
- 端末:Phoneを選択します。

動作
正常に接続出来ていれば起動画面が映ります。
起動画面はタッチ操作に対応するモニターなら設定画面が開くことが出来ます。
今回、自分が接続した「Audi MMi 第2世代」はタッチ操作に非対応なので設定画面は確認することが出来ませんでした。

少し時間が経つと起動画面からAmzon Fire TV Stickの画面に切り替わります。あとはTVなどに接続した時と同じように専用のリモコンで操作が可能です。ただし、音量の操作はリモコンでは出来ませんでした。車両側での調整が必要です。
接続する車種にもよると思いますが音声の遅延が発生する場合があるので、Fire TV Stickで音声同期の調整が必要になります。設定から「AVシンク調整」を選択しバウンドしている玉がスライダーに接触した瞬間に音が鳴るように調整します。Audi A5 F5のMMI 第2世代では1番左に合わせたら音声が画面と合いました。


コンテンツを視聴している際に車側のセンサーやバックモニターなどの画面が割り込んで来ても、問題なくFire TV Stickの画面に復帰してくれました。ただ他のレビューを見ていると車種によっては正常に復帰できない場合があるみたいなので、対応車種の確認はしっかりした方が良いです。
画面の解像度は1080p出ているので車載モニターで視聴する分には十分だと思います。
まとめ
Apple CarPlayで対応している車種なら安価でAmazon Fire TV Stickを接続出来るようになるのでおすすめです。
Amazon FIre TV Stickならほとんどの映像コンテンツが見れるので同乗者も喜んでくれるでしょう。

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