新潟県三条市が舞台のアニメ”Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-”

2022年10月8日2022年10月14日

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Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

新潟県三条市が舞台のオリジナルアニメ「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」の放送が2022年10月5日から開始されました。

今までは残念ながら新潟県が舞台になっているアニメは多くありませんでした。なので、2021年に新潟県三条市とDIYを題材にしたアニメが制作されると聞いた時は驚きました。

新潟県民として期待大のアニメを紹介させて頂きます。

「新潟県三条市」は新潟県の中越地方に属する都市で、新潟県のほぼ中央にあることから県央地区にも含まれます。人口は約10万人（2022年時点）。

三条市は古くから金属加工が盛んで、その加工技術と品質は世界から評価されています。近年のアウトドアブームでさらに認知度が上げました。Snow PeakとCAPTAIN STAGは三条市のメーカーです。

工具メーカーも数多くあり、使っている工具が三条市製だったということも多いと思います。

「DIY」とはアニメのタイトルにもなっている通り「ドゥーイットユアセルフ」の略称です。主に素人が自分で工作することを指します。

DIYブームは昔からありましたが、近年ではコロナ禍により自宅での時間が重要になり、リフォームなどする人が増えブームが加速しました。そしてDIYは男性がするものというイメージが強かったですが、女性もDIYをすることが普通になってきています。

三条市とDIYはまさに現代で勢いのあるタッグと言えるでしょう。

「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」のストーリーは、新潟県三条市を舞台にDIY初心者の女子高生たちが様々な工具を使いものづくりをしていく青春ストーリーになっています。

「女子高生にイメージのないことをさせる」というのはもうアニメのテンプレとなってしまっていますが（ゆるキャン△など）それだけ安定したアニメになる可能性があるということです。

一話からDIY部を救うために主人公が入部するなんて、もう清々しいほどのテンプレです（笑）。全体的にゆるい感じの展開です。少し近未来的な世界観がDIYとどんな感じに絡んでいくのか気になりました。

DIY要素はどんどん増えていきそうな印象です。工具の作画にすごい情熱を感じました。

作画は優しい感じで普段アニメを見ない人でもとっつきやすいかと思います。キャラクターはアニメらしくちょっと癖が強めですが、可愛さが重視されている感じなのでお子さんでも安心して見れるかと思います。

三条市の美しい自然が表現されているのは地元の人は嬉しいのではないでしょうか。

オリジナルアニメなのでこれからの展開が分からないのも良いですね。毎週の楽しみにします。

監督はヤマノススメなどの「米田和弘さん」。キャラクターデザインも同じくヤマノススメでタッグを組んだ「松尾祐輔さん」となっています。

製作会社は「PINE JAM」。2016年からTVアニメを手掛けている会社です。