{燕三条}鉄粉が入ったアイス!?”燕三条鉄アイス”
燕三条鉄アイス
全国的にも金属加工で有名な新潟県の燕三条地域。工具や食器が有名ですが、新たな名物が誕生しました。その名も「燕三条鉄アイス」です。
誕生の経緯
「燕三条鉄アイス」はインターン学生と企業が燕三条地域に観光客を取り戻すきっかけにしたいと企画されたそうです。
企画は「株式会社プライスワイズ」が行い、「ChillFull-ちるふる-」ブランドとして販売しています。現在(2021年5月)は三条市にある 農産物直売所「ただいまーと」内のジェラート店「ジェラテリア ココ」が販売しています。
土日には売り切れるほどの人気商品となっています。値段は400円(税込み)。
見た目
蓋のデザインはモノクロで燕三条の特産品が描かれています。鉄とアイスのクールさを表現してるんでしょうか?とてもオシャレで良いと思います。
蓋を開けると鉄粉の様な真っ黒とした表面が目に飛び込んできます。この黒色は食用の鉄分と竹炭で出来ているみたいです。
研磨作業で出るスラッジのような見た目です。
表面を削ると灰色のアイスが出てきます。
味
味は「ミルク味」と表記されています。
開けた瞬間はとくに鉄のニオイは感じられませんでした。シャキシャキとしたアイスとなっています。
口に含むとやさしいミルク味がします。見た目とのギャップが凄いです(笑)。ただ、一口目にはほとんど鉄の味は感じられませんでした。
うーん。これは・・・。と思いながら食べ進めていると、ほんのりと鉄のような後味が感じられるようになりました。
最後までミルク味を楽しみながら食べるには、あまり鉄の主張が強すぎ無いほうが良いということかも知れません。
いい意味で普通に美味しいミルク味として食べられるので万人にオススメできます。
まとめ
コロナ渦で新潟県内の観光業も元気が無くなってしまっています。そんな中でも新しい企画で盛り上げようと頑張っている人たちがいます。
「燕三条鉄アイス」で燕三条に興味を持ってくれて、将来、観光に来てもらえるようになるといいですね。
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