{車}Audi A5(F5)”FYRALIP トランクスポイラー”

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FYRALIP トランクスポイラー

Audi A5(F5)にはトランクスポイラーは付いていません。スポーツグレードであるS5とRS5には純正でトランクスポイラーが付いています。

初回の車検が終了して、そろそろ外装のカスタムもしていきたいと思い、DIYでも装着できそうなトランクスポイラーを取り付けてみることにしました。トランクスポイラーでも有名メーカーの物はいい値段がするので、購入を躊躇していたらAmazonで安価でも評判が良いトランクスポイラーを発見しました。それが「FYRALIP トランクスポイラー」です。

今回はAudi A5(F5)に「FYRALIP トランクスポイラー」を取り付けてみた感想を書かせていただきます。

商品概要

FYRALIP」は欧米を中心に販売する台湾のメーカーです。

今回買ったトランクスポイラーは高品質PVC製、特殊な塗装用柔軟剤を添加してあり、柔らかくも耐久性に優れているということです。

車種別専用設計となっていて、塗装も高品質な純正色で4層塗装にクリア塗装がされています。

自分が今回買ったのは純正色のミストブラックです。ホワイトのRS5にブラックのトランクスポイラーが付いているのを見てカッコイイと思ったからです。

ダンボールの筒に入って届きました。中身はビニール袋に入った本体・説明書・ステッカーとマスキングテープが入っています。筒から出す時には慎重に引っ張り出して傷を付けないようにしたほうがいいです。

3Mの両面テープが貼付け済みで、センターマークも付いています。

他のタイプのスポイラーと共用の説明書が入っています。しっかりとした日本語で詳細な取付要領が書いてあるので、従って作業すれば自分のような素人でも簡単に取り付けできました。

取り付け方法

まずは装着する部分を清掃して脱脂します。

両面テープが貼り付けてある側にセンターマークがあるのでこれでセンターを決めてもいいのですが、端のバランスを見て位置決めをした方がいいです。なぜかと言うとこの商品はAudi A5(F5)のトランクの形状にピッタリとは合いません。車種別専用設計となっていますが、あくまでもベースが汎用品だからです。ここが安価に出来る理由だと思います。造形と塗装のクオリティーは高いと思うので、この点をどう思うかで評価が分かれそうです。

スポイラーは柔軟性のある樹脂で出来ていて、トランクの形状に合わせるように曲げなければなりません。

届いた状態だとスポイラーは真っ直ぐな状態になっているので、トランクの形状に合わせたらマスキングテープで固定して少し癖を付けた方がいいです。

追加した両面テープがはみ出してしまっていますが・・・

ここが重要ポイントですが「Audi A5(F5)の場合はそのまま取り付けると端の形状に合わないので、端の部分に両面テープを追加する必要がある」ということです。元から付いている両面テープは端まで貼っていないので、端の部分がトランクの形状に曲がらずに少しはみ出てしまうからです。(個体差もあると思います。)

位置が完璧に決まったらセンターの部分に両面テープの切れ目が入っているので、そこから両面テープで固定していきます。

少しずつトランクの形状に合わせながら両面テープで固定していきます。後悔しない為にも、とにかく時間をかけてゆっくりやりましょう。

装着前後比較

装着前

装着前もスッキリしていてこれはこれで好みなのですが、少し寂しい感じもします。

装着後

装着後は引き締まってスポーティーに見えると思います。何となく重心も低くなったように見えます。

装着前

装着前でもA5はダックテールの様な形状になっています。

装着後(はみ出ているテープは自分が追加したものです)

装着後。自分の追加した両面テープせいで浮いた感じになってしまっていますが、上手くやればピタリと装着出来ます。トランクスポイラーとしては控えめな大きさです。純正のRS5のトランクスポイラーの形状に近いと思います。

装着前
装着後

斜め後ろからが一番違いを感じられると思います。こう見ると控えめのトランクスポイラーでも車がスポーティーに見えますね。

まとめ

FYRALIPトランクスポイラーはDIYで装着できて安価なトランクスポイラーが欲しい人にはおすすめです。

造形と塗装のクオリティーも高いと思うのでコスパはいいと思います。

逆に値段は気にしない、完璧なフィッティングを求める人は有名メーカーのトランクスポイラーを買った方がいいと思います。