｛悲報｝楽天モバイル”月額0円”廃止
楽天モバイル 月額0円廃止
楽天モバイルが2022年5月13日に新料金プランである「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表しました。その内容に楽天モバイルユーザーが危惧していた内容が含まれていました。それが「最低料金0円の廃止」です。
最低料金が税込み1,078円に
現在のプラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」では月間のデータ使用量が1GB以下の場合の料金は月額0円（1回線目のみ）でした。
それが新プランである「Rakuten UN-LIMIT VII」になると1GB以下という区切りが無くなり、0〜3GBまで980円（税込み1,078円）となってしまいました。
これにより、サブ回線として契約して0円で維持するという使用方法が出来なくなります。特に楽天SPUの為に契約していた人にとっては改悪ということになります。
楽天モバイルが月額0円を含むプランを発表した時に「無理がある。すぐに改悪される。」と言われていましたが、予想が現実となってしまいました。
SPUにポイント上乗せで還元
新プランが改悪しかないというわけではありません。月額0円が無くなった代わりにSPUに還元されるようです。
現在は楽天市場で楽天モバイルを利用で＋1倍となっていますが、それに加え「さらに＋1倍、ダイヤモンド会員で＋1倍」が追加され最大6倍となります。適応には事前に公式サイトでエントリーが必要となります。
さらに、新規加入者には楽天サービスの無料体験期間の延長も実施されます。
SPUの恩恵を受けるには楽天モバイルをメイン回線として利用する
メイン回線は別のキャリアを使い、楽天モバイルをサブ回線として0円で維持しSPUの恩恵を受ける。という使用方法が出来なくなってしまうのは多くの人にとって改悪だと思います。
今後は全く通信していなくても月額1,037円が発生してしまうので、その分をSPUで埋めるのはかなり厳しいです。
よって、SPUの恩恵を受けるには楽天モバイルをメイン回線として利用するしか無くなったと言えそうです。
現在のプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は2022年7月1日をもって新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に自動的に移行されます。ただし、既存のユーザーには移行措置として、月の使用量が1GB以下の場合には7〜8月の請求分は0円。9〜10月分は楽天ポイントで還元する予定ということです。
なので、楽天モバイルの月額0円を目当てで契約している人は10月までに身の振り方を考える必要がありそうです。