コロナ禍でニコンの3月度純利益が89%減
新型コロナウイルスの影響でどの業界も厳しい状況下にありますが、カメラ業界も例外では無いようです。
各社ともに純利益は減少していますが、他社に先駆けて構造改革に取り掛かっていた富士フィルムだけは減少率が抑えられています。
そんな中、Nikonの減少率が一番多く最終利益が89%減となっていました。Nikonは精密機器の事業が大部分を締めているために新型コロナウイルスの影響を大きく受けてしまった形です。
Nikon D6の発売日は決定しましたが、発売日が延期されている製品も多いです。D6も需要が出そうなスポーツイベントが軒並み中止になってしまったので、売上は期待できないでしょう。
Nikonは2017年に100周年を迎えた歴史ある会社です。そう簡単に事業を撤退することは無いとは思いますが、具体的な数字が出てしまうと心配になってしまいますね…。
ですが、Nikon Zマウントの素性の良さは確かのようなので、以前のようにNikonのカメラは化け物か!と言われるような高性能なカメラを出してユーザーを驚かせて欲しいですね。
参考:日本経済新聞
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