“JBL SOUNDGEAR (サウンドギア) BTA”を使ってみた感想
JBL SOUNDGEAR BTA
JBL SOUNDGEAR BTA はウェアブルネックスピーカーです。その名の通り、首に掛けて使用するスピーカーで数年前からTVで紹介されたりして話題となっていました。
自分の場合は映画やゲームで使用する目的で購入しました。今回はその感想を書かせて頂きます。
仕様
JBLはアメリカの大手オーディオ機器メーカーです。家庭用や業務用スピーカーでロゴを見かけることがあると思います。
SOUNDGEAR BTA はBluetoothを利用し首に装着したウェアブルネックスピーカーで音を受信する仕組みとなっています。
対応するBluetooth規格なら基本的にどんな機器の音を再生できるので汎用性はとても高いです。
例えば、TVの音声を再生することやスマートフォンで音楽を聞いたり、マイクが内蔵しているのでハンズフリーで電話も出来ます。
値段 (定価) | 24,880円 |
重量 (本体) | 370g |
Bluetoothバージョン | 4.1 |
対応Bluetoothプロファイル | HFP v1.6, HSP v1.2, A2DP v1.3, AVRCP v1.5 |
対応コーデック | SBC, aptX |
インピーダンス | 32.0 |
出力 | 6W |
充電 | 約2時間 |
連続再生時間 | 約6時間 |
再生機器がBluetoothに対応していればそのまま再生が可能ですが、TVなどの対応していない機器の場合は付属のBluetoothトランスミッターを接続することで再生することが出来ます。
BluetoothトランスミッターにはAUXか光デジタルケーブルを接続できるので、それらの出力端子がある機器なら対応可能です。
本体の充電とトランスミッターに接続するACアダプターが別売りです。5V,2.3A以上の入力が必要になります。
良い点
- 音質に関しては自分は素人なので詳しい評価は出来ませんが、音楽を聞く場合に関しては重低音が強調されている感じですが、ボーカルもクリアに聞こえます。
一番のおすすめの使用は映画とゲームです。いわゆる作られた音響だと迫力が味わえます。首の周りから音が出るので音に包まれている感じがします。その上、セリフとBGMが独立して聞こえてくるのでそれぞれが聞き取りやすくなっています。
最初は首の辺りから音が出てくるので違和感がありますが、すぐ慣れます。
イヤホンとヘッドホンとは違い長時間使用しても耳が痛くならないのも良いです。その上、周りの音も聞こえるので安心です。
- バッテリーも約6時間持つので映画一本見るくらいではバッテリー切れの心配はありません。
- Bluetoothに直接接続した時とトランスミッターを仕様時、共に遅延も感じません。格闘ゲームや操作がシビアなアクションゲームでは遅延を感じる人もいるかも知れませんが、自分には分かりませんでした。
- 機器の切り替えも簡単でBluetoothマークのボタンを押すだけです。
- 最大の利点は周りに気兼ねなく迫力ある音響を楽しめることです。首のすぐ下から音が出るので音量を上げなくても十分迫力あるからです。普通のホームスピーカーで同じ迫力で楽しもうとすると周りの理解が無いと難しいでしょう。
悪い点
- 本体の可動域がほぼありません。なので首が太い人だと入らない可能性があります。素材はサラッとした感じのゴムで肌に当たる感じは悪くないですが、ソファなどで首を預ける体勢だと首が痛くなる場合があります。
- 音が出ていれば気にはなりませんが、出ていない時にサーッというノイズが出ています。
- 環境や接続する機器にもよるかも知れませんが、時々ブツッというノイズが出ることがあります。
- 独特な起動音がしてかなり大きいです。しかも音量調整が出来ません。
まとめ
JBL SOUNDGEAR BTA をおすすめしたいのは映画やゲームを迫力ある音響で楽しみたいけど、環境によって難しいと感じている人です。
このスピーカーを使えば周りに気兼ねなく迫力ある音響で楽しめますよ。
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