編集ソフト”Skyium Luminar 4″の空レタッチが面白すぎました

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

Skylum Luminar 4

Skylum Luminar 4はSkylumというアメリカのソフトウェアメーカーから発売されている画像編集ソフトです。MacとWindows両方に対応しています。

基本的な画像編集ソフトしての機能は搭載されていて、自分の環境(iMac Late2015 OS Mojave)下でサクサク動作しています。

普通に使用していても高機能なのですが、このSkylum Luminar 4の目玉となっている機能がAI自動画像補正機能です。

スポンサードリンク

AI自動画像補正機能

Skylum Luminar 4にはAIを使用した画像補正機能があります。AIが画像を分析して補正を違和感なく適応してくれるという機能です。以下が一部の機能です。

 

AI スカイリプレースメント:写真の空を他の空の写真と違和感なく置き換える機能。

AI スキンエンハンサ:人の肌のみを検出して肌のキメを整える。

ポートレートエンハンサ:顔、目、唇、歯、眉、目の隈などをマスク処理することなく補正可能。

AI ストラクチャ:修正が必要な箇所(人物や顔、雲、水、建物など)を対象物認識機能で自動特定し、自然なディテールを強調。

SOFTWARE Tooオンラインショップより引用

Youtuberのジェットダイスケさんが解説されている動画があるので興味があったら観てみて下さい。めちゃめちゃおもしろいです。

AI スカイプリースメント

中でも自分が気になったAI スカイリプリースメントを試してみました。AI スカイリプリースメントは元の画像の空の部分を別の画像の空に違和感なく置き換えるという機能です。

まずは以下が元の画像です。

冬にドンヨリとした曇り空で撮影した写真です。新潟は曇りの日が多くて、空を大きく写すのを躊躇ってしまうことが多いですよね。そんな写真を活かせるんじゃないか?と思い試してみました。

右にあるクリエイティブというタブのAI スカイ・リプレースメントを選択します。そして下のタブからデフォルトで入っている空の画像を選択します。そうすると編集する画像の空の部分が選択した空の画像に置き換わります。

では作例を見てみてください。

1.  Blue Sky 1

これ凄くないですか?まるで青空のもとで撮影したかのような写真になりました。

空の合成に違和感ないのには驚きました。さらには空を合成するだけではなく写真全体の色味も調整されています。

スポンサードリンク

2. Dramatic Sunset 2

これは夕暮れに雨雲から太陽が顔を出したという感じでしょうか。

こちらの合成も驚きました。特に奥に写っている雪をかぶった山がちゃんと残っているのは、どうやっているのか不思議です。

3. Starry Night 1

これは笑ってしまいました。幻想的ですが流石にやり過ぎですね。

しかもよく見ると空と建物の境界線の処理がおかしくなってしまっています。

まとめ

今の時代スマホで撮った写真も補正がされているのが当たり前になって来ていますが、ここまで大幅な加工は難しいんじゃないでしょうか。例えばPhotoshopで同じように加工するには知識が必要ですが、Skylum Luminar 4を使えば自動で加工してくれます。色々試して見るだけでとてもおもしろいので暇つぶしにもおすすめです。

ただし、ここまでになると写真と言えるか難しいと思うので、使用目的によっては注意が必要ですね。


2019年12月現在。14日間使用できるデモ版が無料でダウンロードできます。デモ版にありがちな機能が制限されているなんて事がなくフルで使用が可能です。

ダウンロードページ→SOFTWARE Too

 

 

スポンサードリンク