Play Station VRを使って映画と写真を観てみました

2018年5月7日

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Play Station VR

(以下PSVR)はPlay Station4でバーチャルリアリティー体験が出来る製品ですね。前から気になっていたのですが、新型になって値下げされたので思い切って買ってみました。

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シネマティックモード

VRゲームの感想に関してはもう沢山のレビューがあると思うので、今回は省かせて頂きます。

シネマティックモードとはPSVRで動画や写真をあたかも目の前の大きなスクリーンに映しているかのように鑑賞出来るモードです。

目の前に表示するスクリーンの大きさを選べて

  • 小(117インチ相当)
  • 中(163インチ相当)
  • 大(226インチ相当)

となっていて、一般の家庭では到底実現できないサイズですね。小は余裕をもって画面全体が眺められる感じで、中は映画館のセンターで観ている感じでギリギリ視界に画面が収まる位です。大に関してはもう視界に収まりきれず視点を動かさないと端を見ることが出来ません。

おすすめは中ですね。無理せずに全体が見れて十分に迫力が感じられます。

画質に関しては少し表面が粗いスクリーンにプロジェクターで映している感じで、正直綺麗とは言えません。液晶モニター並を期待するとガッカリしてしまいますね。

動画

動画を観ての感想は、映画の大スクリーンを独り占めしている様で大満足です。音に関してもバーチャルサラウンドになっているので迫力があります。

PSVRに対応した映像配信サービスも豊富なので見るものに困ることは無いと思います。さらに観る方法が少ない3D映画も観ることが出来るのもポイントです。

ただ前記の通り画質がイマイチなのが残念ですね。ここは全てのVR製品が抱える最大の課題でしょう。動きの激しいシーンでのチラツキも結構気になります。

写真


※写真はイメージです。

写真を観ての感想は、目の前の大スクリーンにプロジェクターで写真を映している感じですね。現実ではほぼありえないサイズで自分の写真を眺められるのは面白いです。スクリーンサイズを大にして視界に収まらないほどの写真を、視点を動かしながら写真を眺めるのは新鮮な体験です。

さらに360度カメラで撮影された写真を観ることもでき、まるで自分がそこに居るかのような体験が出来ます。

普通の写真もVRモードを使用すると360度に表示することが出来きます。この場合は無理やり四角の写真を球状にするので不自然になっていますが、写真の中に閉じ込められた様な体験が面白いです。

繰り返しになりますが、画質に関しては綺麗とは言えません。

まとめ

PSVRはゲームをするもので飽きたら終わりなんじゃないかと思っている人も多いと思いますが、PSVRは映画が好きな人・360度写真を大画面で眺めたい人にもおすすめ出来る製品になっていると思いました。

安くなったとは言えまだ3万円以上するのですが、次世代の映像体験が出来ることを考えれば高くはないと思います。

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