話題になっている国上寺の”イケメン官能絵巻”を見てきました
国上寺は新潟県燕市にある越後最古のお寺と言われていて、源義経・上杉謙信・酒呑童子・良寛とゆかりがあり、市の文化財に指定されています。
そんなお寺の外壁にイケメンに描かれた偉人たちのセクシーな絵が描かれて話題となっています。
国上寺
国上寺はこれまでも「SNS炎上供養」という取り組みをしたりして、話題になっていました。
今回のイケメン官能絵巻と共通しているのは、若い世代の人たちに関心を持ってもらいたい。というものからだそうです。
しかし、燕市への許可申請がされていなかったことや、教育に良くないのではないかという意見も出ていて物議を醸しています。
イケメン官能絵巻
国上寺の外観はこんな感じになっています。目に入ってすぐ左右にある絵に気がつくと思います。
絵を書いた人は日本画家の木村了子さんです。日本画の技法で現代風のイケメンを描くことで有名です。国上寺に描かれた絵はあくまでも空想の設定上での偉人みたいです。
右回りに見ていくと、この順番で壁一面に描かれた絵巻が現れます。大きな外壁に描かれているのでとても迫力があり、まだ描かれて間もないこともありとても色鮮やかです。
イケメンというと色物の様に感じる人が多いと思いますが、アートとしてとても優れていると断言出来ます。
まとめ
国上寺が歴史のあるお寺で、それをそのまま保存するべきだという意見も分かります。
ただ若者のお寺離れが確実に進んで行くであろう中で、それを食い止めて歴史あるお寺を存続させたいという住職の考えも否定することは出来ないでしょう。
まだ現時点(2019年7月)ではこのままになるのか分かりませんが、みなさんも自分の目で見て判断してみてはいかがでしょうか?
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