大河津分水通水100周年田んぼアートを見てきました

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大河津分水通水100周年田んぼアート

平成19年より毎年恒例になっている「吉田地区の田んぼアート」。今年は大河津分水が通水100周年になるのを記念して「大河津分水通水100周年田んぼアート」が、吉田ふれあい広場と大河津分水さくら公園の2箇所に作られました。

大河津分水通水100周年

2022年に「大河津分水は通水100周年を迎えました。

大河津分水は信濃川の水害に悩む越後平野を救うべく、1909年に着工され、1922年に苦難の末に通水しました。それから今まで100年間、越後平野を水害から守ってくれています。

公式サイトより引用

通水100周年のロゴは長岡造形大学の協力で作成されたそうです。桜と分水路が描かれていて良いデザインですね。

大河津分水洗堰の近くにある「信濃川大河津資料館」では100周年を記念した展示が行われています。

大河津分水の歴史を学べるので訪れてみてはいかがでしょうか?

大河津分水さくら公園の田んぼアート

一箇所目は100周年を記念して初めて田んぼアートが作られた「大河津分水さくら公園」です。

公園駐車場の脇に専用の見学テラスが設置されています。

見学テラスの高さはさほど高くありませんが、遠近法を用いて作られているため立体的に見えます。

米俵
ツバメ
100周年ロゴ

信濃川と大河津分水の景観をイメージしたそうです。米俵とツバメに100周年ロゴが立体的に見えて美しいです。制作の苦労が伺えます。

吉田ふれあい広場の田んぼアート

2箇所目は毎年田んぼアートが作られることが恒例になった「吉田ふれあい広場」です。

弥彦山が見える方面に田んぼアートが作られています。

こちらにも見学台が用意されています。

大河津分水さくら公園はほとんど高さがありませんが、こちらは狭く急な階段を登る必要があるので少し注意です。

かなりの高さがある見学台に登っても24mm程度の画角だと全体が収まらないほどの巨大な田んぼアートです。

ツバメ
100周年ロゴ

こちらの田んぼアートは100周年ロゴの帆を立てた宝船に農作物が乗っている様子をイメージしたそうです。

1922~2022で100周年であることが描かれていて、その下にはトマト、新潟名物の枝豆にきゅうりとナスが並んでいます。

とても複雑なデザインと広大なスケールには圧倒されるばかりです。

田んぼアートの見頃は8月上旬までということですが、10月には稲刈りイベントも予定されているみたいです。

大河津分水通水100周年のメモリアルイヤー。この機にもう一度、大河津分水について学んでみてはいかがでしょうか?