(ネタバレあり)劇場版 Fate/stay night [Heaven’s Feel]」 Ⅱ.lost butterflyを観ました

2019年2月9日

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Fate/stay night [Heaven’s Feel]」 Ⅱ.lost butterflyはFate/stay night Heaven’s Feelの劇場版第二章になります。第一章は2017年10月で公開されたので一年以上経ってようやく公開されました。

この映画を観る方はFateについて知識があると思うので、その辺は割愛させて頂きます。

自分は原作のFate/stay nightは未プレイで、アニメ化されている作品はほぼ観ています。さらにスマホアプリのFate Grand orderもプレイしています。

特典のセイバーオルタ色紙。FGOと違ってほぼ喋りません。

第一章ではまだ敵の正体がはっきりせず、全体的に不気味な雰囲気が漂った作風でしたが、二章で敵の正体が判明しました。

その正体が分かると他のstay nightのルートと趣が違うことが分かります。とても切なくより人間ドラマが強い感じになっています。

ヒロインである桜の過去はアニメのFate zeroを観ていたので分かっていました。他のルートでは桜があまり関わってこないので、彼女の過去のことは深く触れられていませんでしたが、Heaven’s Feelではその過去のことが重く関わってきます。

個人的には桜と士郎の人間ドラマがとても良かったと思うので、今回の映画は楽しめました。しかしこのルートでは性的表現が避けては通れず、結構はっきりと描写されているので、その辺が受け付けない人もいるとは思います。ただエロよりも切なさが勝っていたと思うので大人なら大丈夫だと思います。

もちろんアクションシーンも凄かったです。セイバーオルタVSバーサーカーは近年のアニメ映画の中でも屈指の出来だと思います。作画はもちろんアクションやその魅せ方がよく出来ていて、息をするのを忘れるほど魅入るとはこのことなんだなぁと感じました。

全体を通して一年以上待たされても文句が出ないクオリティーでした。一章を観た人は自分なんかが言わなくても観るとは思いますが、Fateに興味があるけどアニメは見てないという人は、ぜひ一章をレンタルしてでも観る価値はあると思いますよ(できれば今までのテレビアニメも観ておけば、より楽しめると思います)

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