(初心者講座)とりあえずこれを試せばOK“三分割構図”
三分割構図
カメラを買って風景写真を撮るようになったけど、何となく雑誌やネットに載っている作例と違う・写真が素人くさいと感じてしまうことはありませんか?それはもしかしたら構図のせいかも知れません。
構図
構図とは写真で言うと主題をどこに配置するか決めることですね。構図によって写真の印象は全く変わってしますので、ある意味機材なんかよりも重要な要素です。
初心者がやりがちな“日の丸構図”
日の丸構図とは被写体を写真の中央に配置する構図です。被写体が目立つので安定して構図の意図が分かりやすいというメリットがありますが、誰が撮っても同じ様になってしまいます。
なので特徴が無いように感じてしまうことが多いです。
もちろん意図があって日の丸構図を使うのはアリなので絶対に駄目だということはありません。例えばポートレートや物撮りなどですね。
三分割構図
今回おすすめする三分割構図はその名の通り、写真の縦と横を三分割するように線を引き、その線の交わった位置や線の上に被写体を置く構図です。
この構図を使うメリットは被写体と全体のバランスが良いように見えることです。
写真で重要なのは主題となる被写体ですよね。ですが主題以外にも撮したい副題がある場合にはそのバランスが大切になってきます。三分割構図だと主題と副題のバランスがうまく取りやすくなるのです。
まとめ
自分もまだまだ初心者なので偉そうなことは言えませんが、三分割構図で少しは“作品”ぽくなったと思いませんか?もしまだ写真を始めたばかりで、なんだか撮った写真がパッとしないと感じたら三分割構図を試してみてはどうでしょうか?
更新日:2019-01-01
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