(初心者向け講座)桜の撮影の仕方

2019年1月1日

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桜の撮影

春に撮る被写体と言えばですよね。ですが咲き始めてから満開まで一週間、天候によっては一気に散ってしまうのでチャンスを逃さないようにしたいですね。今回は撮ってみると意外と難しい桜を撮るおすすめの方法を紹介させていただきます。

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全体を入れるか、アップで撮るか決める

  • 全体を入れて撮る場合

全体を入れる場合に意識したいのは、桜以外に映り込むものです。

人気のスポットとなると桜の周りは人だかりになっています。それも含めて作品と考えるのもありですが、どうしてもゴチャゴチャしてしまいます。他には民家や電柱なども邪魔になりがちです。

なのでどうしても全体を入れたい場合は桜がメインだと思うので、周りに何もない広いポイントを探しましょう。そして出来るだけ低いアングルで木の上半分を狙うようにしましょう。レンズは広角レンズがおすすめです。

  • アップで撮る場合

全体を入れるのが難しい場合は思い切ってアップで撮りましょう。

絞りを開けて狙った一輪を大きく写す様にします。シンプルに桜の美しさを表現できます。初心者の内はアップで撮るほうがおすすめです。レンズは望遠レンズがいいでしょう。

背景を意識して撮る

必ず背景に何かしら写ってしまいますが、まず空の場合は青空ならば桜の色が引き立てられてチャンスですが、曇り場合は空を写すのは避けて山などの緑、または桜とは違う色の背景を探して撮りましょう。

桜が主役の場合は背景は出来るだけボカして撮りましょう。絞りを開けて撮ればOKです。

桜を副題にしてみる

桜は主役なるだけでなく、春を感じさせてくれて被写体を別の雰囲気で撮るのにも活躍してくれます。

例えば前ボケに使うのも綺麗です。

動物と一緒に撮るのも季節を感じさせてくれていいですね。

夜桜を撮る

夜に見る桜も綺麗ですよね。自然の夜桜を撮るには光が不足するので三脚が必須です。観光地などでライトアップしている場合はISO感度を上げて手持ちでも撮ることが可能です。

注意したいのは露光時間が長くなりがちなので、桜が白飛びしやすいことです。そこはRAWで撮影しておけば後で修正することも出来ます。しかし、出来るだけ撮ったその場で確認しながら、シャッタースピードを決めましょう。

まとめ

今回は初心者向けということで、自分なりに簡単にポイントをまとめてみました。桜は日本の四季を感じさせてくれる身近な被写体なので、写真の撮る楽しみを知るのにうってつけですね。

更新日:2018-03-12

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