{車}Audi A5(F5)Sline リアディフューザー交換

2024年3月17日

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Audi A5(F5)Sline リアディフューザー交換

Audi A5(F5)Sportback Sline のリアディフューザーを純正S5リアディフューザーにDIYで交換したので、手順を紹介させていただきます。

Sline リアディフューザーの取り外し

まずはバンパーとリアディフューザーに傷が付かないようにマスキングテープを貼りました。

ネット検索や各SNSで方法を探したのですが、F5型A5のリアディフューザーの取り外し方法は見つかりませんでした。

なので今回の方法は完全自己流です。参考にされる場合はその点をご了承ください。

まずはリアディフューザーの中央下に二箇所、スクリューネジで留まっているので外します。これはレンチで簡単に外せます。ここを外せばあとはツメで留めっているだけです。

最初はツメを外すために、外側からバンパーとリアディフューザーの間に内張り剥がしを差し込んで外そうと考えたのですが、バンパーとリアディフューザーの間の隙間が狭すぎて内張り剥がしが入る気配がありませんでした。無理に差し込んでバンパーに傷が付きそうだったのでこの方法は断念しました。

次に内側からツメを外そうと考えたのですが、ツメが硬すぎて破損しそうなのと、一部のツメに手が届かないのでこの方法も断念。

YoutubeでAudiのリアディフューザーを引っ張って外してる動画を見つけたので、元のリアディフューザーは破損させてもいい覚悟でこの方法を試してみることにしました。

結果、F5型A5 Slineのリアディフューザー本体は引っ張れば、破損させずに取り外すことが出来ました。

引っ張っていく順番が重要で、まずはタイヤ側の端から引っ張ります。真後ろに力は込めますがゆっくり引っ張ります。そうすると「バコッ!」と外れます。

後は、少しづつ中央に向かいながら同じように引っ張っていきます。端さえ外れてしまえば後はスムーズに外すことが出来ると思います。

オートマチックテールゲート用センサー

リアディフューザー本体を外しただけでは完全に取り外すことが出来ません。日本仕様のSlineパッケージには装着されているであろう「オートマチックテールゲート」用のセンサーが取り付けられているので、これも外す必要があります。

センサーは二本の配線と本体で構成されています。配線はクリップから外していけば簡単に外せます。

本体は黄色の丸部分にトルクスネジが一本。赤の丸部分に金属製のクリップで2か所固定されています。

この金属製のクリップが厄介で、自分が触った感じクリップをリリースする方法が無さそうでした。なので、グリグリと引っ張りながら外しました。この際、リアディフューザーの取付けられていた部分に擦り傷が出来てしまいました。

今回、交換したのが「純正S5リアディフューザー」です。純正品なのでSlineリアディフューザーと同様にセンサー用の装着部があります。なので元と同じになるように移植します。

ここで重要なポイントです。Aliexpressなどで販売されている「非純正 S5スタイル リアディフューザー」には、オートマチックテールゲートセンサーの取付部がありません。ご注意下さい。

後は、バンパーにリアディフューザーを取り付け、手で優しく叩き込みます。ツメが完全に入ったら、中央のネジ2か所を戻して交換は完了です。

交換後の比較

S5リアディフューザーには下部にフィンが付いているのでレーシーな感じになりますね。そして、S5はマフラーが4本出しなので切り欠きが大きくなっています。

今後、4本出しのマフラーに交換したいと考えているのですが、F5型用は数が少ない上に高価なんですよね・・・。

上部に加飾が追加されています。(自分の取り付けたのがブラックスタイルパッケージ用だったのでブラックですが、標準ではシルバーになっています)張り出しが大きくなって迫力が増していますね。

しかし、こう見るとSline用のリアディフューザーも悪くない様に見えたり(汗)。