新潟県が「雪おろシグナル」という積雪重量分布情報を発信するサイトを全国で初めて活用を開始しました。
国立研究開発法人防災科学技術研究所(略称:防災科研、理事長:林春男)、国立大学法人新潟大学(学長:高橋姿)及び国立大学法人京都大学(総長:山極壽一)が共同で開発をした「雪おろシグナル」(積雪重量分布情報)が、平成30年1月9日1時から、全国で初めて本県での活用が開始されました。
この「雪おろシグナル」を活用することで、積雪の高さだけではわからない積雪荷重を知ることができるため、家屋等の建造物の倒壊を防ぐ雪下ろしの判断に役立ちます。新潟県ホームページより引用
2021年の年明けから全国的な大雪に見舞われていますね。新潟県はここ数年は小雪でしたが、今年は新潟の冬らしい積雪となっています。
雪が積もると交通が麻痺するだけでなく、家の屋根に積もれば倒壊の恐れがあります。なので、雪下ろしが必要になります。
公開された「雪おろシグナル」では雪おろしの目安がマップから確認できます。色が目安になっていて、分かりやすくなっています。単位は kg/m2です。
雪下ろしは大変危険な作業になるので、行う際は一人では行わず、必ず二人以上で行いましょう。
雪は降らないで欲しいとは言えませんが、適度に降ってほしいですね。
リンク:新潟県ホームページ
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