未来技術遺産にカメラ製品が3機種追加されました

2020年9月8日に独立行政法人国立科学博物館が、令和二年度の未来技術遺産の登録内容を発表しました。

その中でカメラ製品が3機種追加されました。

トプコン REスーパー

TTL開放測光露出計」を初めて内蔵した一眼レフ

恥ずかしながらトプコンというメーカーは存じ上げなかったのですが、1970年代までフィルムカメラを作っていたメーカーみたいですね。

TTL開放測光露出計はカメラのレンズを通った光を入射光式露出計で受けて、適正露光を決める装置です。それを初めて35mm一眼レフに採用したのがトプコン REスーパーだそうです。

気軽に試し撮りをすることができないフィルムカメラで適正露出を決めてくれる機能は画期的だったでしょうね。今では無いのが考えられない機能です。

オリンパス OM-1

一眼レフの小型・軽量化をリードした革新的設計のシステムカメラ

1972年当時の一眼レフカメラボディの2/3の体積を実現したのが、オリンパス OM-1です。

パーツレイアウトや素材の変更なので小型化を実現したそうです。それだけでなく、ミラーにダンパーを付けショックを軽減する機能なども初採用だったそうです。現在のオリンパスのミラーレスカメラにも小型・軽量の思想は受け継がれていますね。

ミノルタα-7000

本格的オートフォーカス一眼レフの先駆者

ボディとレンズの連動でオートフォーカスをほぼ完全に実現したカメラがミノルタα-7000でした。

今では当たり前になった電子接点によりボディとレンズを連帯させることによって、オートフォーカスを実現しました。マウントを新設計するなどメーカーとしてかなりの挑戦の中で生まれたカメラでしたが、α-7000は大ヒットしてミノルタは一躍有名になったのでした。

感想

どれも今では必須級の機能ですよね。これらが実現しなかったら、一般人にカメラは広まらなかったのではないでしょうか。

そう考えれば技術遺産に登録されるのも納得です。今のカメラは画質がいい・オートフォーカスが速いなどで競っていますが、今回登録された様なもっと革新的な機能が出てきて欲しいものです。

参考:デジカメWatch

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