{車}Audi A4/A5(B9/F5)センターコンソールサイドトリム交換

2022年5月20日

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Audi A4/A5(B9/F5)ステッチ付きレザーサイドトリム

Audi A4/A5(B9/F5)で定番のカスタム「センターコンソールサイドトリム」の交換をしました。

Aモデルではセンターコンソールのサイドに付いているトリムがハードプラ製になっています。それをレザーパッケージまたはSモデルで装着されている「ステッチ付きレザーサイドトリム」に交換するカスタムです。

交換前

運転席から
運転席側
助手席側

Aモデルではセンターコンソールサイドトリムがハードプラ製になっています。

これだけ見ればそんなに見た目に問題があるわけではありません。ですが「ステッチ付きレザーサイドトリム」と比べるとチープに見えてしまいます。

運転姿勢によっては足に当たることもあり、結構痛いです。

質感の比較

交換前はシボ加工がされているハードプラ製になっています。見た目はこれはこれで悪くはないです。カチカチで硬いです。

ステッチ付きレザーダブルステッチが入っています。押すとソフトパッドと同じくらいの柔らかさです。厚さがそんなに無いのでフカフカとまではいきません。変にテカテカしていないので落ち着いた雰囲気です。

交換方法

横から外せそうに見えますが、サイドトリムに縦方向の爪が付いているので、上部のセンターコンソールトリムを外さなければ交換できません。

まず助手席側を交換するために装飾パネルを外します。

小物入れのカバーを外すとネジが一つあります。後は4箇所の爪を外し手前に引き抜くように外します。内張り剥がしは黄色い矢印の部分がおすすめです。

サイドトリムは引っ張れば簡単に取れます。助手席側の交換は簡単です。

運転席側の交換が曲者です。

装飾パネルを外すと出てくるネジを一つ外します。

シフトレバー上部のトリムを引き抜いて外します。そうするとネジがあるので外すと、シフトレバーが上に引き抜けるようになります。

後は6箇所の爪を外すのですがここが難関です。爪には金属製のクリップが付いていて、かなりキツく入っています。力任せに一気に外そうとすると爪が破損します。さらに外す時にクリップが落下する場合もあります。自分は爪一箇所を破損させ、クリップを一つ紛失しました(泣)。一箇所ずつ丁寧に外していった方がいいです。

サイドトリムを交換するだけなら少し浮かすだけでいいので、配線のハーネスは外す必要はありません。

もう一つの注意点はエンジンスタートボタンのパネルに付いている爪です。これがサイドトリムの穴に入るようになっているので、エンジンスタートボタンのパネルを浮かせてからサイドトリムを外さないと破損します。

エンジンスタートボタンのパネルは手前に引けば外せます。

サイドトリムを交換してから、エンジンスタートボタンのパネルを戻し、最後にセンターコンソールを元に戻します。

普段からDIYに慣れている人なら難しい作業ではないと思います。ただし、完璧に元に戻そうとすると根気がいりそうです。(交換後のパネルの隙間など気になる人は泥沼になるかも知れません)

車のカスタムは好きだけどDIYは苦手という人は、Audi車の知識のあるショップに任せるのが無難です。

交換後

運転席から
運転席側
助手席側

運転していてステッチが見えるので視覚的に高級感がアップします。やはりステッチ付きになると雰囲気が全然変わりますね。

触った感触も柔らかくなっているのでついつい信号待ちで触ってしまいます。ただし、ニーパッドの代わりになるほど肉厚では無いので、足の当たる痛みを解消する目的にはおすすめ出来ません。

まとめ

見た目の質感が大幅にアップするので交換した満足度は高いです。やはりステッチ付きになるだけでも高級感が出ますよね。安い車では無いのでAモデルでも標準装備にして欲しいというのが本音ですが・・・。

購入はG-Speedさんや、kraftoworksさんで出来ます。ただ、正直に言いますと値段はかなり高めです。カスタムとしてのおすすめ度は高いですが、コスパは悪いと言わざるを得ません。