｛車｝Audi A5（F5）ミラーカバー&ウインカー交換
Audi A5（F5）ミラーカバー&シーケンシャルウインカー
Audi A5（F5）は前後のウインカーはシーケンシャルウインカー（流れるウインカー）なのですが、ミラーウインカーだけ普通の点滅するウインカーです。なので、統一感を出すためにミラーウインカーもシーケンシャルウインカーに交換しました。ついでに、ミラーカバーもRS5風のグロスブラックの物に交換しました。
シーケンシャルウインカーは車検対応？
交換する前にシーケンシャルウインカーは車検に通るのか気になったのでディーラーに聞いてみました。
結論は、"検査員次第”だそうです。
シーケンシャルウインカー自体は、はじめに光りだす部分が全部点灯するまで消えていなければOK。（順番に消えていくのはNG）ということなんだそうです。
ですが、シーケンシャルウインカーで車検を受ける車が稀らしく、検査員によって知識に差がありNGとされてしまう場合があるそうです。
Audi A4/A5（B9）ミラーカバー グロスブラック サイドアシスト用
中国の大手通販サイトAliexpressで購入しました。送料込みで4,000円位でした。
中華製あるあるの潰れた箱で届きましたが、本体は丁寧な梱包がされていました。グロスブラックの塗装はムラもなく丁寧な仕上がりです。ただ、端面に若干のバリや塗装の盛り上がりがありました。
購入を検討されている方に気をつけてほしいのは、ご自身の車にサイドアシストが付いているかどうかの確認です。サイドアシストの取り付け穴が無いタイプもあるので注意が必要です。
Audi A4/A5 シーケンシャルウインカー
こちらも中国の大手通販サイトAliexpressで購入しました。送料込みで2,000円位でした。
純正品とそのまま交換出来るタイプで、車検対応のEマークが付いています（真偽は不明）。
純正品は発光部分がクリアになっていましたが、こちらはスモークになっています。純正品と比べると作りの甘さが目立ちます。
A4/A5（B9）用は多数存在していますが、かなりクオリティーに差があるようです。ミラー側から見える部分が光らない物もあります。中華製では写真と違うタイプが送られてくる事例もあるので、値が張りますが信頼できる日本のショップで買うのもアリだと思います。
準備する物
ミラーカバーを交換する為には、ミラーとミラーカバーの枠を外す必要があるので、作業に必要な物がいくつかあります。
- T10トルクスドライバー
- マイナス精密ドライバー
- 大きめのマイナスドライバー
- バキュームリフター
- マスキングテープ
- タオル
バキュームリフターは必須ではありませんがあると安心です。自分は持ってなかったのでガラス用の吸盤で代用しました。
交換作業
※作業中の写真が少ないので分かりづらいかも知れませんがご了承ください。
傷防止のためミラーと車体の間にタオルをミラーの黒い枠にマスキングテープを貼りました。
外す時にミラーを引っ張りやすいように吸盤を付けます。そして、ミラーと黒い枠の間に内張り剥がしを入れてテコの原理で外します。（写真では内側からやっていますが、外側からの方が楽に外せます）徐々に力を入れていくとバキバキと嫌な音がしますが思い切りが大事です。
ミラーにヒーター用の端子が2本付いているので外します。
ミラーが外れたら、次はミラーの黒い枠を取り外します。
赤い丸の部分にT10ネジが留められているで外します。
青い丸にはコネクターが刺さっているので外します。配線がつながっていない謎のコネクターです。
黄色い部分はミラーカバーとフックで固定されています。ミラーカバー側がフックの形状になっていて、黒い枠の方がコの字の引っかかる形状になっています。マイナス精密ドライバーを使ってフックを外すのですが、両方無傷で外すのは至難の技です。自分の場合はミラーカバーを交換するつもりだったので、ミラーカバー側のフックを犠牲にしました。
フックが外れると黒い枠が浮いてくるので手前に引っ張って外します。
黒い枠を外す時に誤ってミラー側から見えるクリアの部分が折ってしまいました・・・。皆さんもご注意ください。
黒い枠が外れると、ミラーカバーはフックで引っかかってるだけなので外せるようになります。サイドアシストの配線がつながっているので外します。
サイドアシストのユニットは内側から2箇所のフックを外し押し出すと取り外せます。
最後にウインカーユニットを取り外します。
青い丸のコネクターを外します。
赤い丸のT10ネジを2箇所外します。
写真では見えなくて申し訳有りませんが、黄色い丸の2箇所はミラー側のコの字型の部分にウインカーのフックが引っかかっています。大きめのマイナスドライバーを使って外すのですが、ここもコの字型の部分が固くて外しにくいです。黒い枠のフックもそうですが、結局ネジで固定されるので最悪破損しても固定するのには問題ありません。
ウインカーユニットが外れたら後は、逆の手順でシーケンシャルウインカーとミラーカバーを取り付ければ完成です。
見た目
ミラーカバーのフィッティングは純正通りとはいきませんでした。ただ、個体差や、組み立て方にもよるかも知れません。
シーケンシャルウインカーはヘッドライトと同じ光り方ですし、タイミングも合っているように見えます。ただ、ミラー側から見える部分が純正だとクリアになっていて、昼間でも光っているのが分かったのですが、シーケンシャルウインカーはすりガラスの様になっていて昼間だと光っているか分かりにくいです。
まとめ
ミラーカバーがグロスブラックになったことでRS5風になり個人的には気に入っています。
ミラーもシーケンシャルウインカーになったことで統一感が出て満足です。
比較的安価で出来るカスタムなので皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。