AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II を使ってみた感想

2020年5月31日

AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II

AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II はNikon FマウントレンズでNikon DXフォーマット用望遠ズームレンズです。(DXフォーマットはNikonのAPS-Cフォーマット)

実はこのレンズはすでに生産が終了していて、D3300などのキットレンズに採用されていました。

なぜ、このレンズを今更手に入れたかと言いますと、FマウントのズームレンズがAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR  しか手元になく、コンパクトなズームレンズが欲しかったこと。そして、安価なズームレンズにしては写りが良いと評判だったからです。

スポンサードリンク

主な仕様

型式ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-S ズームDXレンズ
焦点距離55mm~200mm
レンズ構成9群13枚(EDレンズ1枚)
絞り羽根枚数7枚(円形絞り)
ピント合わせIF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオートフォーカス
最短撮影距離1.1m(ズーム全域)
最大撮影倍率0.23倍
最大絞り55mm時 f4、200mm時 f5.6
最小絞り55mm時 f22、200mm時 f32
フィルター径52mm
寸法約70.5mm(最大径)×83mm
重量約300g, ※フード別売り
公式ページより引用

外観

沈胴時

外観はいつものNikonのレンズデザインです。流石に安価なレンズなのでオールプラ製です。そのおかげで重量は約300gしかありません。

沈胴時はコンパクトな標準ズームレンズ並みの長さになります。これがこのレンズの利点の一つです。

マウントもプラ製
沈胴解除用のボタン

物理ボタンは沈胴解除用のボタン、AF/MF切り替えボタン、手ブレ補正のON/OFFボタンです。

望遠端200mm

望遠端200mmまでズームするとここまで伸びます。正直格好良くはないですが、35mm換算300mmと考えると非常にコンパクトです。

使用感・画質

沈胴時には標準ズームレンズ並みの短さになり、重量が300gしかないので、とにかく取り回しが楽です。

撮影時にはボタンを押してロックを解除する必要がありますが、違和感なく操作性出来るので問題ありません。むしろ自重で勝手に伸びないのが利点とも言えます。

Nikon D500 ( 80mm, F4, 1/1000s, ISO100)

評判通りに開放からピントが合っているところはきっちりと解像しています。質感がしっかり伝わってくる写りです。

周辺減光はほぼありません。歪曲はひどくはありませんが出ます。

ボケは高倍率ズームにありがちな硬いもので無く、しっとりとしていると思います。玉ボケも綺麗です。

Nikon D500 (116mm, F4.5, 1/200s, ISO360)

どの焦点距離でも描写力に申し分ありません。高倍率ズームレンズらしく圧縮効果を狙った撮影が面白いです。

手ブレ補正は4段分になっています。最近のミラーレスカメラの手ブレ補正と比べると心許ないと感じるかも知れませんが、適正なシャッタースピードを守っていれば十分です。

Nikon D500 (200mm, F8.0, 1/320s, ISO110)

最短撮影距離1.1m、倍率0.23倍と寄れるレンズではありませんが、35mm換算300mmで撮れば花の撮影にも使えます。クマバチの毛が確認出来るほど解像しています。

AFの速度は早いとは言えません、スーッという感じで動きます。なので激しい動体撮影は厳しいと思います。超音波モーター特有の音もするので動画撮影も向いてないと思います。

Nikon D500 (55mm, F8.0, 1/100s, ISO100)

広角端での風景撮影もF8.0まで絞ると驚くほど良く写っています。発色もとても良いです。

まとめ

開放から使える描写力はキットレンズとは思えない程です。これ以上の写りを求めると一気に値段が上がってしまいます。

そして、コンパクトで軽量なので取り回し抜群です。そういう点を踏まえたトータル性能で言えば高級レンズにも負けていないと思います。

自分が買ったレンズの中で間違いなくコストパフォーマンスNo.1です。中古品を探せば8,000円台(2020年時点)から見つけられるので超おすすめです。

スポンサードリンク