{車}コムテック GPSレシーバー ZERO 108C を使ってみた感想

2022年1月30日

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コムテック GPSレシーバー ZERO 108C

車で気持ちよく走るのが好きな人はレーダー探知機を使っている人も多いのではないでしょうか?しかしながら、レーダー探知機の問題として関係ないレーダーを拾っての誤報があります。ほとんどの機種には学習機能がありますが、それでも初めて走る道では誤報が鬱陶しく感じることがあると思います。

今回はレーダー探知機の誤報は嫌だけど、取締の場所は知りたい。そんな人におすすめしたい「コムテック GPSレシーバー ZERO 108C」を紹介させて頂きます。

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仕様

電源電圧 DC12V
最大消費電流 200mA以下
受信方式 パラレル33ch
受信周波数 1575.42MHz、1598.0625~1605.375MHz帯
動作温度範囲 -10℃~60℃
本体サイズ 41mm(W)×57mm(H)×23.3mm(D)(シガープラグ・突起部除く)
重量 64.5g
メーカー希望小売価格 税抜 11,800円

シガーソケットに直接差し込むタイプで、別に電源を取る必要がないのはメリットです。なので、車を乗り換える時の移設も楽です。

本体は手のひらに乗るくらい小型で、設定に使う十字ボタンとLEDランプが付いています。本体の角度は調整可能です。

GPSデータの更新は無料となっています。microSDカード使用して更新します。

シガーソケット差込部が長めなので、輸入車などの浅いシガーソケットだと抜けやすくなる可能性があると思います。

奥まった所だと受信感度が悪くなると書いてありましたが、自分の車の様にインパネの下にあるシガーソケットでも問題なく受信出来ました。

ドリンクホルダーに干渉するので横にしていますが、問題ありません。

待機中のLEDランプの色を5色から選べるので、ご自分の車のインテリアイルミと合わせることも出来ます。

機能

公式サイトより引用

通常のレーダー探知機はGPSデータと実際に受信したレーダーによる警告をしてくれます。よって性能は上と言えるのですが、前述した通り関係ないレーダーの誤報が必要な警報よりも多いのが実状です。

更には、レーザー照射型の測定器に対応している機種は値段高く、反応した時にはもう遅いなんてことも多いです。

対して、この機種の特徴はGPSデータのみで取締ポイントの警告をしてくれる。というものです。

なので、誤報の心配は無い上に安価となっています。

公式サイトより引用

GPSデータの内容は高価なモデルと全く変わりません。レーダーとレーザーを実際に受信しての警告は出来ませんが、過去に行われた取締ポイントを警告することが出来ます。GPSの正確性も問題ないと思います。

各警告は設定でON/OFF出来ます。走る道によっては警告が多すぎる場合があるので、必要ない警告はOFFにするのをおすすめします。

警告は音声とLEDランプの点滅で知らせてくれます。

GPS機器で困ることの一つとして、走っている道が高速道路なのに、一般道の警告をしてくることがあることです。ですが、この機種にはボタン一つでシティーモードとハイウェイモードの切り替えが可能です。なので、間違った警告でイライラする事も無いです。因みに自動で判別してくれるオートモードもあります。

 

気になるポイント

シガーソケット深さによって抜けやすくなる

自分の車もそうなのですが、シガーソケット端子が浅いと振動なので簡単に抜けそうで心配です。

本体の角度は調整することが可能ですが、車によってはインパネに干渉することもありそうです。

自分は以下の商品で抜けにくくしています。

設定に時間が掛かる。説明書が分かりにくい

液晶画面の無いシンプルな本体の弊害として、現在の設定がひと目で確認することが出来ません。

設定の変更もボタンを押して一つずつ変更しなくてはならず時間が掛かります。

説明書も理解するのに複数の項目を行ったり来たりしながら見る必要があり、お世辞にもわかりやすいとは言えません。

設定に時間が掛かるので、以下の様な自宅でシガーソケットの電源が取れる商品でじっくり設定をすることをおすすめします。

回避警報はいらない

取締ポイントを過ぎた後に「回避しました」と音声が流れるのですが、たまに取締ポイントの警報が無かったのに、回避警告だけ流れることがあります(苦笑)。これはいらないでしょう…。困ったことに設定でOFFに出来ません。

追記:新型 ZERO 109C が発売されました

108Cの設定が視覚的に確認できないという弱点を解消した新型「ZERO 109C」が発売されました。

液晶画面が追加され設定などの確認が出来るようになりました。

その代わり値段が2倍近くするので、コスパ重視なら108Cでも良いと思います。(2022年1月時点では併売されています)

まとめ

  • シガーソケットに刺すだけで使用することが出来る。
  • 液晶画面などの余計なものが無くシンプルな見た目。
  • GPS警告のみで誤報が無い。
  • 安価である。

レーダー探知機ほど大げさなものはいらないけど、取締ポイントを知って安心してドライブしたい。そんな人にはとてもおすすめです。

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