PIXELA “Xit Stick” を使ってみた感想

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PIXELA “XitStick"

個人的な事ですが、最近TV番組を集中して見ることが少なくなりました。TVはYouTubeなどの動画配信を見るか、ゲームをするのに使うことが多いです。ですが、たまに同時にTV番組を見たくなることがあります。

なので、何か手軽にTV番組が視聴できる物がないか探して見た所、丁度 PLXELA というメーカーから「Xit Stick」というTVチューナーが発売されたので購入してみました。

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仕様

型番 XIT-STK210
一般名称 Lightning接続 テレビチューナー
外形寸法 約47.8mmZ(W)×31mm(D)×9.1mm(H)※アンテナ・突起部除く
質量 約15g
消費電力 230mW
使用温度範囲 5~35℃
受信放送 地上デジタル放送
アンテナ ロッドアンテナ
インターフェース Lightningコネクタ

受信出来る放送は地上デジタル放送のみとなります。通常のTVと同じく受信できる地域の放送となります。

アンテナは内蔵されているロッドアンテナで、外部のアンテナ線には接続できません。

本体はコンパクトでとても軽量です。自重でコネクタが抜ける心配はないでしょう。

注意しないといけないのは、Lightningコネクタと本体がフラットになっているので、接続する機器にカバーを付けていると完全に装着することが出来ません。なので、端子部が大きく合いているカバーにするか、裸で使用しなくてはなりません。

Lightningコネクタを占領することになるので、充電しながらの視聴が出来ないのはマイナスポイントです。

対応する機器はiPhone6s以降、iPad(5th、mini4、Air2、Pro 1st)以降になっています。USB-C搭載のiPad Proには対応していません。

使用感

視聴には専用アプリの「Xit(サイト)」が必要となります。(なぜか説明書ではXit(テレビ)となっています)

Xit(サイト)

Xit(サイト)

PIXELA Corporation無料posted withアプリーチ

接続する機器のlightningコネクタにXit Stickを接続します。すると、以下のメーセージが表示されるので許可をタップします。

チャンネル設定などを指示に従って行えば初期設定は終了です。

番組表からのチャンネル選択が出来ます。しかし、現在放送中の番組しか確認できません。設定していればサムネイル画像の確認も可能です。(僅かなデータ通信が行われます)

画面右上の赤いボタンを押せば、視聴中の番組を録画が出来ます。特に画質などの設定は出来ません。録画中もアプリは起動しておく必要があります。

この機器はあくまでもリアルタイムの視聴と録画に特化した商品です。録画予約は出来ません

録画予約が出来るアプリの登場が望まれますが、おそらく無理でしょう。他の手段で画面をキャプチャーしようとするとアプリが停止されます。

iPad mini 5 に接続した様子

周りに高い建物が無い、木造2階建の2階の部屋で問題なく地上デジタル放送での視聴が可能でした。

地上デジタル放送の場合は画質は綺麗です。電波状況が悪い場合はワンセグに切り替わることがあります。

自分が使用した環境での消費バッテリーなどの結果はこちら

番組視聴:1時間 バッテリー消費:約10%
番組視聴&録画:1時間 バッテリー消費:約10%
1時間録画したファイル容量 約7.7GB

画面の明るさ・音量などで差が出ると思うのであくまでも参考程度にして下さい。

まとめ

Xit Stickの良いところ

  • iPhone・iPadでTV番組が視聴できる
  • 録画も出来る
  • アンテナ線が不要
  • 受信感度も良好

イマイチなところ

  • 予約録画が出来ない
  • Lightningコネクタが塞がる
  • ケースによっては装着出来ない

TVをながら見しながら一応録画もしたい・外でTVが見たい・家族とのチャンネル争いをしたくない。そんな人には 「Xit Stick」おすすめです。

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