{車}KENWOOD 低濃度オゾン発生器”CAX-DM01”を使ってみた感想

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KENWOOD CAX-DM01

昨今は空気の除菌・消臭を謳った商品が人気ですよね。様々な商品がありますが、車の中で使える商品となると限られます。そんな中、KENWOODから2021年4月に「低濃度イオン発生機 CAX-DM01」が発売されました。車内での使用も想定されている商品になっています。今回はそのCAX-DM01を使ってみた感想を書かせて頂きます。

仕様

本体外形寸法 W88 × H33 × D17mm
本体重量 30g
電源 DC5V(USB電源専用)
消費電流 60mA
本体材 ABS樹脂
用途 車内および、室内空間の消臭・除菌
消臭方式 コロナ放電によるイオン・低濃度オゾン放出
放電方式 多重リング式コロナ放電
1極
使用条件 本体の吹き出し口から30cm 以上離れて使用すること
使用環境 使用周囲温度:0℃ ~ 40℃※1
使用周囲湿度:90%RH以下(結露/水濡れがないこと)
適用範囲 2~4m³
公式ページより引用
 
必要になる電源がDC5VのUSB端子なので車内での使用も可能です。勿論、USB端子で給電できる場面ならどこでも使用可能です。
 
兄弟機種として「CAX-DS01」というダッシュボードに置きソーラーパネルで充電が可能な機種もあります。こちらは電源がシガーソケットになるので車内専用になります。
 

外観

電源ボタン

マットなブラックの見た目で、KENWOODのロゴが大きく書かれています。起動時には白い部分が青色に光ります。

丸い部分からイオンとオゾンが出ます。ファンが付いているように見えますが、ファンは付いていません。

赤いボタンが電源ボタンです。ですが、USBに給電されれば自動的に起動するので、基本的には押す必要はありません。

USBが90度まで動かせるので設置の自由度が高いです。

特徴

除菌・消臭

公式ページより引用

CAX-DM01から発生するイオンとオゾンがニオイやウイルスに反応することによって除菌・消臭されます。

公式ページによると、除菌・消臭ともに科学的な試験で効果が実証されているようです。

リング式コロナ放電

コロナ放電という現象によりイオンとオゾンが発生します。受電極の形状をリング式にすることによって発生数が多くなり、遠くまで放出することが出来ます。

 

ファン&フィルターレス

ファンが無いため作動音はほとんどしません。さらに、フィルターレスなので頻繁な掃除も必要はありません。

使用感

除菌・消臭

ウイルスは目には見えないので効果を実感することが難しいです。この部分はメーカーの謳い文句を信じるしかありません。

起動時に独特なニオイがします。ですが、消臭効果はあると思います。車内独特なカビ臭いニオイや、食べ物などのニオイが気にならなくなりました。

 

作動音

作動音はファンが無いためほとんどしません。似たような製品は作動音が結構うるさいので、静かなのは良いです。

SHARP プラズマクラスターとの比較

同じ様な効果がある製品としてSHARPのプラズマクラスターがあります。KENWOOD CAX-DM01と比較した個人的な感想を書かせて頂きます。

消臭効果はSHARPのプラズマクラスターの勝ち

消臭効果はSHARPのプラズマクラスターの圧勝です。これは本体サイズからすると当然かも知れませんが。SHARPのプラズマクラスターは焼き肉を食べた後のニオイも気にならなくなるほどの消臭効果があります。

SHARPのプラズマクラスターには集塵効果もある

SHARPのプラズマクラスターには集塵効果もありますが、KENWOODのCAX-DM01にはありません。

KENWOODのCAX-DM01はコンパクト

KENWOODのCAX-DM01の方が圧倒的にコンパクトです。さらにUSBが90度まで動かせるので設置の自由度が高いです。SHARPのプラズマクラスターは基本的にドリンクホルダーに置くので、ドリンクホルダーが一つ潰れてしますのがデメリットです。

KENWOODのCAX-DM01の動作音はほぼ無音

KENWOODのCAX-DM01はファンが無いために作動音はほぼ無音です。対して、SHARPのプラズマクラスターは作動音が大きくて静粛性が高い車だと気になってしまうこともあると思います。

まとめ

某車コミニュティーサイトで自分と同じ車種で使用されている方がいて、マネしてみました。

除菌・消臭が出来る商品が欲しいけど、ドリンクホルダーには置きたくない。作動音がしないほうがいい。という人にはおすすめです。