{五泉市}”穂咲彼岸八重桜”:村松公園
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穂咲彼岸八重桜
日本の春といえば桜ですよね。日本には変種も合わせると二百種類以上の桜があるそうです。
そんな桜の中で新潟県で発見された種類があるのをご存知ですか?それが『穂咲彼岸八重桜 (ほざきひがんやえざくら)』です。
解説
『穂咲彼岸八重桜(ほざきひがんやえざくら)』は1940年に新潟県五泉市にある「村松公園」で栽培されていたのを、桜の研究家である安倍儀作先生が発見し、東京大学名誉教授の三好 学博士によって命名されたそうです。
ヒガンザクラの仲間で枝の先に花を咲かせ、それが穂のような見た目になることから命名されました。
さらに希少な二季咲きの桜でもあります。4月上旬と10月中旬に咲きます。不思議なことに10月に咲く時は穂咲きにならないそうです。
原木:村松公園
原木は発見された新潟県五泉市にある「村松公園」にあります。
村松公園は「さくら名所100選」にも選ばれている花見の名所です。
ここまで密集している穂咲彼岸八重桜は村松公園でしか見ることが出来ないと言われています。
命名の理由の通り、穂先のようになっています。花が密集していて他の桜とは違う見た目です。
モコモコしている感じが可愛らしいですね。
村松公園に訪れた際は、新潟県で発見された桜『穂咲彼岸八重桜』を是非楽しんでください。
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